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岡本流生清内路通信

やり直すしかないな

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やり直すしかないな

アトリエの窓から、西の空を見ています。日は尾根に入り、山並みはすでに色を失い漆黒のシルエット。空だけがまだ明るさを保っています。 その空を、飛行機が短いジェットストリームの尾を引き上昇していくのが見えます。 機体は日を受けて金色に輝き、短い飛行機雲の色は薔薇色。まるで彗星のようにも見える美しい夕暮れのショウのひと時。 でもそれもつかの間、今は空もつるべ落としに暮れかかって・・・


渡辺版画店に送る作品にリストや資料も同封して梱包、昼すぎに郵便局から発送しました。その資料の中には、こちらに来て以来開催した個展や、博先生、遠志先生の展覧会のチラシも入っています。

午後二時にOBのG君から電話が来ることになっていたので、それまでに終えることができて一安心。話は、やはり介護現場での、利用者さんとのトラブルの悩みかな?と思っていたら、今日の相談は、職場の同僚との人間関係のことが主でした。一時間半ほど話を聞き、気が付いたのは、Gくんのまじめさが、G君本人を苦しめているのでは?ということでした。


電話の後は、家事。洗い物をし、溜まった新聞や広告をまとめて縛り、段ボール箱はばらしてひとまとめに。そんなこんなで、今日も散歩はなしに。

あにさんは、選挙事務所に行ったきり戻ってきません。よほど居心地が良いのでしょうね。

さて、本題に。何をやり直すのかというと、作品「宵待ち草」 《嗚呼、大正のろーまんす≫です。制作時の仮題はモガ。渡辺に送る作品の候補だったのですが・・・時をおいて、あらためて見ると、いくつか気に入らないところが出てきてしまいました。

このまま、気が付かなかったことにしようか?とも思ったのですが・・・「君に捧げる哀歌」の時も、結局一からやり直したことで、作品がぐっと良いものに生まれ変わったことを教訓に、やはり作り直すことに決めました。

今日送り出した作品は、新旧取り混ぜて33点になりました。少しでも売れてくれると助かります。何しろ、今年は一度も展覧会をしていないので。
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