作品が大きくなると、その分、板代だけではなく、紙代も摺り賃も額代までもが皆高くなります。それを考えると、ついついサイズを小さくまとめたくなって・・・

今日も、描き上げた「家路　安曇野」の下絵を持ってコンビニまで縮小コピーをかけに行ってきました。　小さくなった画面を見ると・・・やはりと言うか・・・迫力魅力が半減しているように思えました。

「ええいっ、やめた　やめた！！」　小さくすることで費用が抑えられても、それで作品がつまらなくなるならそれこそ本末転倒！」　「元の下絵通り大きいサイズで作ろう！」

幸い、仮に今年も来年も展覧会が出来なくても、制作費はまだ4，5年は持つだろうし、画廊に委託している作品もそこそこ売れているし、オークションの売り上げだってあるだろうし・・・ままよ！　最悪でもなるようになるだけだと腹をくくって・・・・。

で、「家路　安曇野」先ほど背景の田んぼや民家、森などを描き加えたのですが、サイズを戻したことで初めの予感通りとても良い下絵になりました。　明日もう少し下絵に手を入れ、清書も始めたいなと。

更に・・・雪の野に見つけた「枯草」の絵、二点。これは清書も済んでいたのですが。それを勢いで大きく拡大することにして、またコンビニへ。　ついでに草大福とカリントウとチョコを買ってしまったのはご愛敬。


話は変わって「桜コンサート」　清内路で一番人が集まるのは、このコンサートと地区の小学校でやる「清内路大運動会」　過疎の小学校の行事を盛り立てるために、地区民も参加する一大行事。

その内の「桜コンサート」が、去年につづけて今年も中止になることが決まりました。なんだか寂しいなぁ。大人も子供も一日楽しめる大演芸会なのになぁ。