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岡本流生清内路通信

ショート・ストーリーズ 48

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ショート・ストーリーズ 48

この満ち足りた安らぎは、何処から来るのか? 朝起きて、寝床でぼんやりとそんなことを考えました。いつも時間に追われていた横須賀時代では、手に入れたくても出来なかったでしょう。

一つの絵に、幾つもの想いを入れることは出来ない。 欲を出すと印象がぼやけてしまうだけ。 「モネの池」今制作中の作品に取り入れることが出来なかった、透明感、静寂感は「モネの池」の二番、三番に回そう。

宮地さんから、美味しいもの詰め合わせが届きました。いつもいつもありがとう! おかきに御豆にジュースにお茶に本場のうどんとそーめん、(これはつゆと鰹節付き)などなど。

宮地さん、愛媛の御茶処&ぎゃらりーはもう店舗は出来上がっているのですが、営業は来年からになりそうだと。このお店を始めるにあたって、幾つもの同業の店を取材し、メモや図にして理想のお店の姿を求めた彼のこと、どれほど思いの籠った拘りの内装なのか、興味津々。

愛媛県は吉田博の版画を持つ人が一番多い県ではないか? これは以前比登志さんから聞いた話。その愛媛の宮地さんのギャラリーで吉田博の版画展、うーーーん、ありだな。

今日は飯田まで出たついでに、夏祭りのイベントで折り紙を教える惠子さんを激励、その足でお宅により、一夫さんに野菜のお裾分けで清内路キュウリとドジョウインゲンをお届け。 で、家に戻ってみると・・・玄関にはまたまたキュウリとモロッコが山ほど届いていて・・・

飯田の美術博物館の特別展「信濃美術館所蔵名品展」を見てきました。菊池契月の作品が出ているという事なので。 「光明皇后」 細い描線に一部の迷いも揺らぎもない。どれほどの修練をしたらこのような線が描けるようになるのか・・・ただただ見入るのみ。

その会場に美人画で有名な伊東深水の風景画がありました。深水の風景画は初めて見たのでは? これがまたすごく良い作品でした。 やはり才能と修練のなせる業?


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