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岡本流生清内路通信

一段落

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一段落

昨日今日で「海辺のサーカス」と「清内路 五月」(板壁の絵)の摺師沼辺さんへの指定書を書き終えました。午後は、今年の二月から今日までに彫り終えた新作5点「秋の実に海を想う」「異郷の娘 改」「ミャンマーの母娘」そして「海辺のサーカス」「清内路 五月」を梱包。これでいつでも摺師のもとへ送り出せます。

この五点の他にも「はちすわらし」が梱包済み。また、彫り終えて指定書も書いてあるのが「冬の畑」の一点、指定書を書く仕事が残っているのが「帆船 2」 と雪降りしきる中の民家を描いた作品(題はまだ決めてません)の2点。

このほかにも、これまでに摺師のもとへ送り出したまま、まだ摺りに入っていない作品が何点かあります。 で、摺師の沼さん、ここ最近連絡もないなぁ。この夏までの摺りの約束はどうなったんだろう?

大手の木版画工房で修業をしていた息子さんが独立して独り立ち。実家で摺りを始めたそうです。その息子さんに付いて指導しているのかなぁ。 吉田スタジオの清子さんの話では、これからは自宅で仕事をすることが多くなり、スタジオで摺ることが減るのではと言う事でしたが。


明日はアトリエ北側の部屋の片づけ。 終わった仕事の下絵の類、転写のフィルム、大まかな構想図、使わなかった未完成の色原稿などを整理して、残すものは残し、捨てるものは捨てる作業を。

そのあとは一階の片づけ、前回のくましろホールでの展示から、段ボール箱に詰めて搬出したままの姿で居間に置いてある博先生、遠志先生の額付き作品を奇麗に分類整理したい。これは、上田での展覧会のための準備作業でもあります。


夕方からは区会、祭典委員会、煙火有志会の三者合同会議。10月の秋祭りの、煙火奉納の祭事をどうするかを相談します。全国的に見ても、ここ清内路でしか行われていない完全な手作り花火。江戸時代から続く伝統をなんとか中止せずに行う知恵を出し合います。その後懇親会。

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