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岡本流生清内路通信

北海道絵本

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北海道絵本

「雪ん子」は梱包まで済ませたので、明日、沼さんのところへ送り出します。ついでにもう一点ぐらい送るかなぁ。

午後は久しぶりに読書。「北海道絵本」 私が木版画を始めるきっかけになった本です。中学生の時に父の書斎で見つけたのは、昭和二十四年の初版本でしたが、今私の手元にあるのは昭和四十五年の復刻版。

表紙の見返しに 「嘉美兄様 昭和四十五年十月三日 兄様の二十一歳の誕生日を祝して」と、これは妹の文字で。

川上澄生の白黒の木版画の美しさと、更科源蔵の魅力的な文章は今みても色褪せていません。 この本とのめぐり逢いは、今にして思えば、本当に運命の出会いだったんだなぁ。


今日、兄のところに神社総代のTさんが用事でみえました。良い機会なので、3月いっぱいの任期が切れたら、神社世話人、区会役員の役を退くことをきちんと伝え、承諾して頂きました。やはり耳が聞こえないのは、版画の制作はともかく、役をこなすのには不都合が多いのです。

さて、あした。 何を描くかなぁ。 途中で止まっている帆船の色見本を仕上げる? 「狐の嫁入り」の下絵の顔を描き直す? それとも 以前一般多色で作った「青い服の少女」を多版多色用に描き直してみる? それとも・・・・まあ、明日考えるか・・・
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