昼にお風呂に行っただけで、ほぼ一日中下絵描き。「宵待ち草」の直しです。（見なかったことにすればよかった？小さな欠点ですが、気づいてしまった以上はやりなおすしかないので）

気になった、首から肩の線だけを描き直すつもりで始めたのですが、指、ブローチ、髪型、背景と、どんどん変えてみたくなり、元の絵とはだいぶ変わってしまいました。　顔はこれまでに描いたことがないような雰囲気になっています。　

髪型を少しいじっただけで、絵の中の女性はそれまでの絵よりも何歳も若く見えます。これもまた面白いですね。実際、人間でも、そういうことは、あるんでしょうね。

描いている時間よりも、どうしようか？と悩んでいた時間のほうが、何倍も長かったように思います。苦しいけど楽しい、楽しいけど悩ましい、そんな時間を過した一日。（これでよし！と決まったわけではなく、あすもその悩みを引きずっての仕事）


背景にガス灯はどうだろう？　と。早速ネットで画像検索。　この、画像検索は、絵描きには本当に役に立ちます。このガス灯を思いついたのは、一つはタイトルの「宵待ち草」から。待ち人来たらずなら、ガス灯にも灯がともるだろうと。　もう一つは「父子叙情」で、窓辺の明かりや街灯の灯が抒情的な雰囲気をもたらせていたのを見てです。（これも入れるかどうかはまだ決まりません）

明日、下絵に色を入れながら、考えることになります。　またまた明日も悩ましく楽しい一日か？

明日はまた、村会議員選挙の投票日です。兄は朝の７時から夕方６時まで投票所で立会人。一日中だから大変だろうなぁ。その選挙、定数１２人に現職新人合わせて１６人が立候補しています。清内路の候補の選挙事務所では、兄の話によると、落選する４人はもう分かっているのだとか。

また、ある候補の選挙事務所の幹部が「このままでは危ない、何としても清内路から２０票もぎとれ！」と支援者、運動員に檄を飛ばしたともききました。

狭い村での選挙なので、地縁血縁が物を言うのか、かなりのところまで票が読めるのだとも。本当にそうなんだろうか？　私にはそうは思えないのですが。ハプニングがありそうな・・・そんな気もしています。


明日はまた、夜の八時に選挙事務所への召集がかかっています。　皆で開票の結果を待ち、当確が出次第万歳？？かな。　まあ、私はその時間はもう布団の中ですが。

棚網君から、池田澄子の歌集が送られてきました。　結社の先生から二冊いただいたので、一冊お裾分けだそうです。　自選ベスト百種の自句自解。　悩みの合間に、少しずつ読むかな。

明日こそ、散歩を！！