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岡本流生清内路通信

荻原碌山 女

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荻原碌山 女

昨日観た、飯田美博での信濃美術館交流名品展。余韻が気持ちよいのでもう少し書きます。

圧巻は荻原碌山の彫刻 「女」 絶妙な照明のせいもあり、命を宿したがごとくに見え、どの方向から見ても破綻が無い。 会場の空気が彫刻の顔一点に流れ込むかのような気配さえ感じ鳥肌が立ちました。 凄い!!

隣の石井鶴三の彫刻「風試作」 吉田博の油絵「有明山」菊池契月「光明皇后」「庭の池」もとても良かった。でも、個人的には矢沢弦月の日本画「新秋 山・里・海」三枚組が好み。この人の名は初めて聞く名前です。 見ごたえのある展覧会でした。その上、美博の名が示すように、自然科学の展示室もあり、好きな化石や岩石の標本も楽しめて。

契月の「庭の池」からは、「モネの池」2のヒントも得ました。 うーーーん、版木の木目をわざと出すように摺って・・・・それで水の流れを感じさせ・・・鯉を泳がす??? 透明感優先で・・・

そうなると・・・版木は、比較的木目が出やすい朴? 変化の有る良い木目の物をと、注文を付けてウッドライクに頼んでおくかな。

今日の夕食は、宮地さんから頂いた、讃岐うどん。ざるうどんで。美味いだろうなぁ。つゆにまで気を使ってくれているんだから、不味いわけがない。
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