来年の、仕事の一つの核にしたいのは≪詩情≫ 最近、版を彫りながら考えるのは「自分が詩情を感じるものは何だろう」 「私は、これまで何に詩情を感じてきたのだろう」ということ。
「これだな」と、思いついたものは、傍らに置いた紙にすぐに書き留めています。これまでにメモッタものは。
1.月影で道路に長く伸びた私とクロスケの影
2.夜のホームと駅舎。シグナルの赤や青の光、交差し伸びる鉄路 (ただしどれも昭和の)
3.岬の灯台 海 鴎
4、夕暮れ、連なる屋根の向こうに見る、火の見櫓のシルエット
5.小さな川の水門、仕切りを上げ下げする錆びた丸いハンドル
6、壁に映るつる草と実の影
7、深海で孤独な光を発する魚やクラゲたち
これまでにメモしたのはこの7つ。これからもまだまだ出てくるでしょう。 そのイメージを何とか版で表現したいと・・・
話はガラッと変わって
今年もよく腫れたなぁ・・・顔に腕に足に・・・来年もまた??
今日は喉が不調 仕事中飲んだコーヒーが原因です。 中に木屑が飛び込んでいたのに気が付かず、ごっくん。 たまにあることで、いつもは飲み込む前に気づくのですが・・・
前のおさんぽアルバム 12 綺麗な秋草の花の写真の後が枯れ果てた花の写真でした。見ていて「メメントモリ」〈死を想え〉の言葉が頭の中に。
明日は飯田の街に出て、いくつかの展覧会を回ります。帰り、一夫さんのところへもお寄りして、久しぶりに話を。
では、時間ですので、慰労会へ。