今夜は、安曇野での博展のささやかな打ち上げを我が家で。一夫さん、上田さんをお迎えして4人での飲み会です。料理のメインは一夫さんが調達してくる予定の和牛のステーキとタン。

話は変わって、注文したシナベニヤの版木。今朝の新聞に≪ウッドショック≫の記事を見つけました。アメリカでの木材需要の急増、更には景気の回復した中国での住宅用木材の逼迫がその原因のようです。

更にはコロナの影響も、貨物船の乗組員が不足し、輸送の船舶の運航が減っているので、貨物の取引量が大幅に減少しているのだと。　価格も今現在で一年前に比べ9割近くも上がっているそうです。　

この調子では本当に来年まで手に入れることが出来ないかも。値段もどうなっていることやら・・・それでも、手に入ればいいのですが・・・

　
話はまた変わって、煙火有志会。下清内路の手作り花火を制作、打ち上げを担当する会です。集落から離れた山の中の小屋で、夕刻から数時間、二か月以上にわたり火薬の製造・調合、仕掛けの制作をします。

近年、このメンバーの中から結婚にゴールインするカップルが幾組かでています。300年の伝統を誇る清内路の花火は、地区最強の婚活イベントにもなっているのかな？

「大和路　初夏」　例の一枚6万円する版木を二枚使う予定の新作。　今日、粗彫りを終えました。4週間かかりました。　中彫りに向け、版木にインクを載せるところまで終了。乾くまでの４，５日は、丹頂鶴の色版の彫りの続きをやるつもり。


来月、飯田の美術博物館で始まる「現代の創造展」のチラシやポスター、出品票などが届きました。　「父子抒情」を出品予定。　1番から4番までを組んで、一つの額に。見てくださる方の評価がきになりそう。　特に父嘉一郎の短歌への感想が聞けると嬉しいのですが。内心、父の短歌を今一度世に問う気持ちで始めたシリーズなので。