来年用の年賀状、二版三色を彫り終えました。　図案はネットで見つけたアステカの土人形をベースに描き上げました。　眼が可愛くて気に入った立ち姿の男の人形。これに角や牛の耳、蹄、牛がらをアレンジして、年男の≪私≫に。

まるで小学生の描いた絵のような図案ですが、横に加えた言葉は、我ら世代には意味深。
「もう一回　とし男　くる？」　≪もう≫は洒落　　

次に年男が回ってくるのは、私が84歳になるとき。今の健康状態なら大丈夫なような気もするし・・・無理なような気もするし・・・まこと微妙なお年頃になるわけです。　今年従妹がこの84歳で亡くなつているのも、私を弱気にさせます。

まあ、やっつけ仕事ですが、年賀状の彫は終わったから、明日からまた「2020　宵待草」に集中！