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岡本流生清内路通信

ショート・ストーリーズ Ⅲ

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ショート・ストーリーズ Ⅲ

岡山に単身赴任中の息子。この四月に本省勤務に戻れるようです。二年間の出向でした。役人の世界では一度は遠くの地に出されるのが当たり前のようです。まあ、彼は料理も得意なのでさほどの苦労とは思わないのかな。私だったら・・・どうなるんだろう??とにかく、くみちゃんも孫たちも喜ぶでしょう・

みよちゃんまこちゃんの荷物がまだ少しアトリエに残されています。島根での仕事が終わったらまた寄るからと。私自身が兄の居候の身。その居候に更に居候するというわけですから、「兄もたいへんだなぁ」と、これは他人事のような独り言。

そのみよちゃん、すごい勉強家。横須賀の博物館でバイトをしていた時にも、学芸員と議論をしても負けないほどでした。で、知人のGさんのことを思い出しました。地元の新聞に歴史物語を連載していた郷土史研究家。本も出している人です。その彼とみよちゃんを引き合わせてみるのは・・・どうだろうか?  かなりの過激な論争になるのでは・・・やめておいた方が無難?


友人の吉川さんは、音楽はロックが好きな様です。私は年相応の歌が好き。今日も一日仕事をしながら、頭の中ではいくつもの唄が流れていました。「翼をください」 この歌、浮かんできたのにはこんなわけが。ここのところ親の虐待で亡くなる子供が続き・・・そのたびに胸が痛くなる思いをしてきました。

できるなら・・あなたたちに翼をあげたい・・見えないけど力強い翼を・・・あなたが、辛くて、痛くて、疲れ果てて、死んでしまいたくなった、そんなときに・・その翼を広げてどこへでも行けるように・・・この理不尽に満ちた地上を離れ・・・大空を駆けて・・・本当の幸せが待っている処まで・・・


つらくなりました・・・今日浮かんだ他の歌のことも書きましょう。「恋の町札幌」これは札幌育ちの妻がよく歌った歌。まさに彼女の青春の唄なのでしょう。すごく上手と言うわけではないのですが、歌う声が可愛らしくて、私は好きでした。

他には・・・「卒業写真」や「さざんかの宿」も。「卒業写真」はこう思われたいという自分の願望から? 「さざんかの宿」、これはもう少し気持ちが屈折していて・・・

そうそう、こんどカラオケをやる機会があったら、リリーの「私は泣いています」は絶対に外せないな。画面に出てくるという「Time goes  by」を見なくちゃね。

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