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岡本流生清内路通信

㋒の蒲鉾

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㋒の蒲鉾

ネットのニュース。小田原で、鈴廣、籠清と並んで蒲鉾の御三家と言われた「まるう」が自己破産の手続きに入ると。 コロナの広がりで小田原土産としての蒲鉾が売れなくなったのが原因のようです。


学生時代、級友らとここでバイトをしたことがあります。正月前の繁忙期にひと月ほど。 寮に住み込みで、確か早朝4時ごろの始業だったと思います。

工場には、集団就職で来た、若い女子工員も多く、仕事はきつくても、それ以上に楽しかった思い出があります。 夕食が終わると、自然に一部屋に集まって、話をしたりギターで歌ったり、一緒にテレビを観たり・・・確か寮の規則では男女の相部屋はダメだったはずなんだけど・・・会社側も大目に見てくれていた??・・・・とにかく、皆で青春してましたね。

夜、共謀して寮を抜け出し、すぐ裏の海岸で騒いだこともあったなぁ。その後、東京で何回かグループデートもしたなぁ。代々木?でスケートしたり、渋谷でお茶したり・・・


そんな縁で、横須賀時代も、正月だけは奮発して「まるう」の高級紅白蒲鉾をお節にしていました。また、今につづく習慣の、夕食の最初の一口はイカの塩辛でというのも、始まりは「まるう」

まるうでは、三食付きでしたが、おかずは家で食べるような豊かな食卓ではなく、漬物とみそ汁ぐらい、ただ、塩辛だけは何故か食べ放題だったので、自然と皆塩辛でご飯を食べるようになったのでした。   本当に思い出いっぱいの小田原まるう。 その蒲鉾が食べられなくなるのは寂しいなぁ。


明日は惠子さんや友人のグループ展を観に飯田まで。出るついでに、一夫さんに頼まれた博の資料も渡せるな。


風の強い一日でした。 窓の外の蜘蛛の巣もその風でちぎれてぼろぼろ。 主の蜘蛛も風の当たらぬ軒下に避難しています。

結局今日も散歩は無し。 新作の墨版を彫り始め、色版用の版木の準備も。手持ちの版木が2センチほど幅が足りないのを、他の切れ端で接ぎ木をするのに時間がかかってしまったので。

お散歩アルバム、自分で見ていて、「このヤギ笑ってる?」と。いい味出してますねえ。もう一つ、道沿いの民家の写真の説明をし忘れていました。この民家、上清内路に在り、130万円で売りに出ているもの。 確か」、5部屋か6部屋あると思います。 都会では考えられない値段ですね。

もう一つ、村議にお願いしておいた村長との面談は、まだ連絡はありません。ドイツに送った作品も相手側の税関に着いていません。


最後に今日の明け方に見た夢の話を。 美ケ原の高原。私は何故か大きな鷲でした。高原の上空を優雅に舞っていました。 地上を見下ろすと、三人連れが登ってくるのが見えました。塾のOB家族。

私は彼らの方に舞い降り、翼の先で教え子と、そしてそのご主人、むすめのMちゃんとハイタッチ!  美ケ原が夢の舞台になっていたのには訳があります。そこの温泉に行きたいとかねがね思っていたから。

さて、今日は自炊。 火やご飯が残っていたから・・・・お茶漬けと塩バターチャーハンと目玉焼きでいくかな。



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