忍者ブログ

岡本流生清内路通信

砕氷船のような・・・

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

砕氷船のような・・・

まずは報告を二つ。

一つ目。かくろうさんの椎茸のほだ場を見に行ってきました。残念ながら椎茸は全く出ていません。隣のなめこが少しだけ出ていたのですが、皆乾燥しきって縮れていました。

二つ目。 昨夜は晩酌を控えるつもりだったのですが・・・夕食が鍋だったので・・・
「鍋に濁り酒はよく似合う」・・・誰が言ったか。 自分だけ?

今日の彫は少女の髪の表現の仕上げ。ごく薄いセピア(これは顔とバックにに少しかかる) 鼠色 (これはバックに少しかかる)墨色 (これは前記の二版より少し内側になる)この三版でした。これで髪の表現のための4版の内の3版までが終わりました。

それと、抱き上げている黒猫の目の表現も使用する5版のうちの3版までを終えました。これまでとは違う表現に敢えて挑戦中。ただ、どうしても失敗を恐れる気持ちが頭をもたげ、これまでの慣れたやり方に逃げ込みたくなったりもします。それを今日は、自分を≪北極海を行く砕氷船≫だと思いこませる裏技で切り抜けることができました。

立ちふさがるぶ厚い氷に何度も衝突を繰り返し、氷原に進むべき道を切り拓く力強さをイメージして、さあ、やってみるぞと自分を奮い立たせます。それでも、時には頭を休めたくなる時も。暖かい蒲団に潜り込んでごろりとなり漫画でも読むかと。


話は替わって「第一印象」のこと。 第一印象は大切だとよく聞きます。確かにそれは分かります。でもその「第一印象」はどこまでその人の真実を表しているのか、私には疑問です。例えば私がこれまで出会った人たちの初めの印象とその後の関わりから分かったその人の≪人となり≫には大きな違いがある事がよくあるのです。

最近も、初めてお会いした時に、と言うか、会って話したのは一度しかないのですが、チャーミングで魅力的、誠実で優しい女性だなと思った人がいました。でも彼女をよく知る人たちからはそれとは反対のことしか聞こえてこないのでした。

また、塾をやっていた時は毎年新しい生徒たちとの出会いがありました。入塾を申し込みに来た時のその子の印象とその後の印象にもいつも違いがあったものでした。

人の本当の姿は、やはり長い付き合いの中で初めて見えてくるものだと、私は思いますが…皆さんはどう思うのでしょう。

最後に。今月も残りあと一週間あまり。「今月中に提案へのご回答をメールします」と言っていた、あの「吉田版画の展示室」の件。どんな返事が頂けるのか、気になります。前向きなものを期待していますが・・・

PR

コメント

プロフィール

HN:
岡本流生
性別:
非公開

最新記事

P R