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岡本流生清内路通信

美麻での話は・・・・

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美麻での話は・・・・

昨日、美麻から戻りました。八坂も近いので、吉川さんともお会いしたかったのですが、精子さんといろいろ複雑な話もあり時間もかかりそうだったので今回は見送りました。

6.7時間は話をしてきたかな。周りのスタッフにもいろいろお聞きして。結果はおおよそ良い方向に向かっている感じでした。 心配はやはり比登志さんのようす。ほぼ寝たきりの生活。床ずれも始まっています。来月2日から春まで、施設に入ることになっているのですが、更に寝たきりの生活になるのではと心配もしています。

美麻では、その比登志さんの気持ちを確認しなければならない事柄もいくつかありました。言葉が出ない比登志さんの横に座り、私が「何々はこれこれしたいが、それでいいですか」と聞き、比登志さんが首を縦に振るか横に振るかで意思を伝えてもらいました。

「何々さんからこのような話が来ているけど、そうしたいですか」とお聞きした時には、眼光が鋭くなり、激しく首を横にふることもありました。


家に戻ると、司さんが監修された博先生の画集と手紙が届いていました。水彩画や滞米滞欧時の写真も多く載っており、初めて見る作品もかなりありました。観ていると、その圧倒的な画力と才能にこちらは我が身と比べただただ呆然とするのみ。

ですが・・・人は人、吾は吾、自分は自分の居場所で仕事をするのみ・・・と気持ちは切り替わります。

あよみさんからは三鷹市美術ギャラリーでの「吉田穂高展」の案内状も届いていました。没後25年を機に企画された大展覧会です。そのあよみさんとは来月一度お会いすることになるかもしれません。




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