30分ほど続いたどしゃ降りの夕立、やっと上がりました。
画室から見る西側の山の尾根に今日から鉄塔が見えます。 清内路に建設中の水力発電所からの送電線用です。
先ほど沼さんと電話でいろいろお話を。 「海辺のサーカス」は8月中に、「清内路 五月」(ブリキの如雨露と水仙と土壁)は年内に必ず摺り上げると。 これは嬉しい!
お弟子さんの原さん、若い女性の摺師、今「2020年の宵待草」の試刷りに入ってもらっているのですが、ここまでは順調に進んでいると。 もしこの作品を摺り上げることが出来るようなら、他の作品も頼めます。
「トニーは朝一番のグレイハウンドで町を出て行った」や今制作中の「青い服の少女」 摺り増しが必要な「イスタンブールの小天使」などなど・・・
摺り賃の支払いが増え、たとえ≪悠々自適≫の暮らしが遠のいても、やはり新しい作品を作りたい。