BBSにアクセスできなくなる前に、先日の3.6カラットのダイヤモンドの後日談を転載します。
・・・・・途中略・・・澄恵さんとは36年の付き合いになります。何度かの修羅場を越えてここまできました。
私たちは決して普段の会話が多い夫婦ではありません。でも、今更改まって言葉にしなくても、相手は自分の気持ちを分かってくれているだろうと、たかをくくってはいけないと思っています。
ことばで聞いて初めて分かることもありますからね。それに、言葉は時にはどんな物よりも重いようです。
BBSを見た澄恵さんから、仕事場に電話がありました。泣き出しそうな声だったので、一瞬誰かが亡くなったのかと思いましたが、涙声で「ありがとう」と言ってくれました。 そして、「悪い事ならこの倍は書けるのにね」とも。
やはり、言葉で伝えて良かったなとおもいましたね。子供も妻(夫)も褒めて育てるものですね。その日の夕食は澄恵さんが腕によりをかけて私の好物を揃えてくれました。
ちなみに、澄恵さんも私を褒めて育てようとしています。いわく、「あなたはやれば何でも出来る人だから、きっと料理も上手にできると思うわ」
その手にはのりませんが。・・・以下略
2005年 11月 7日