ようやく日も西の山陰に入り、いくらか涼しい風がアトリエ内をそよぐ様になりました。

昨日、惠子さんを駐車場まで見送った帰り、何気なく見上げた視線の先に、いました！　特大の鬼蜘蛛！　去年よりまた一段と大きくなって。（鬼蜘蛛が何年生きるのかは、あとで調べてみなくちゃ）

この母さんのこども（？）たちは、我が家の周りに幾つか巣を作っています。まだ、蠅ぐらいの大きさ。足を体の下に折り込んで待機している姿は、蜘蛛と言うよりはゲンゴロウみたいに見えたりもします。


≪静か動か≫　これが今日一日悩んだこと。　「印象　モネの池」の二番の下絵。ほぼ描き終えたのですが、最後の詰め、泳ぐ鯉をどうするか。　一匹だと動きの無い分、静寂感が。追うようにもう一匹描いてみたら動きが出て、画面に流動感が。　さてさて・・・・どちらにするか・・・


暑いさなかの昼寝の時間、寝付けなくて、しばらく美術誌を眺めていました。　何百と載っているいろいろな方の作品。皆、それぞれ自分の世界を築こうと頑張っているのが良く分かります。まさに日本中の津々浦々で毎日誰かが悩んでいるんだなぁ。


吉川さんのブログのリンクから下落合時代の吉田家のことが書かれたブログへ。　徳川さんとの交流の話も出てきました。博以後の吉田家、ほんと名門。


なんだなんだ？！50メートルほど先の高い木の梢に燕が群がっています。50羽ぐらいはいそう。何かいるのか？　それともただの遊び？