今、アトリエの下の畑を見てみると、カボチャの苗の定植が終わっていました。数えてみると植えられた苗は１９本。９２歳のおばあちゃんの畑で、草むしりから始まり、ここまで一週間かかっています。

すごいのは、おととしより去年、去年より今年と苗の数が増えていること！　そのやる気に脱帽。

地域の仕事の合間にも美麻関係、展覧会がらみのメールや電話のやりとりもあります。いきおい自分の制作は切れ切れの不完全燃焼。　「帆船」の色原稿もまだ下絵の下絵、「中国の街角　２」の彫りも中途半端。

疲れのせいかな、惠子さんから渡されて校正をしたはずの「鬼と鬼の子とその弟子と」展のチラシの変換ミスも見逃してしまいました。気にはしません、かえってご愛敬で私らしい？


最近考えたことを二つ。

燕を見ていて。　「自由に大空を飛び交う燕。その翼の代償に彼らは何を失ったんだろう」

美麻のことを考えていて　「比登志さんも私も≪人≫という財産に支えられてるんだなぁ」