昨日の夕食は駅弁。山仕事に行く人が持っていくような、大型のお弁当箱ほどの大きさの箱入りです。　食べる前に「さて、何処の駅のものかな？」と箱の表や横を見たのですが、書いてありません。　製造した会社は岡山県。

駅が分かれば、食べながらの想像も楽しめたと思うのですが。さて、がっかりしたのは、箱を開けた後。　お弁当そのものは箱の容積の三分の一ほどしかなかったのです。不似合いに大きな蓋の中には割りばしと紙のお手拭きが・・・

アナゴと牛肉のそぼろ弁当。味は美味しかったので、この過剰な包装さえなければ、満足できたのにと思いました。ちょっと気分を悪くした分、お酒の量が増えてしまいました。　例えば・・・主に、全国のデパートやスーパーでのイベント用に製造している、そんな駅弁なんだろうか？


沼さんから写メが来ました。写真は、お弟子さんの須田さんに摺りをお願いしていた「青いケシ　２」の完成間近のもの。その写真を見ながら、最後の打ち合わせ。

墨線の色が指定より濃く、その分、下絵の軽やかさが無くなり、少し重く、どろくさい？感じが気になりましたが、薄いものを濃くできても、濃いものを薄く修正することは出来ないので、今回の摺りはこれで良しとするしかないなぁ。

その須田さん、いよいよこの春から独立、摺師として一本立ちすると。うん、頑張ってほしい！