昼神までの国道沿い。白樺の真っ白な幹と若葉の鮮やかな黄緑のコントラストの美しいこと! この時期だけの心弾む風景です。それにしても白樺と竜胆、見ると必ず夏の高原のことを思います。遠い昔に何か刷り込まれている?
「俺がやらなくて誰がやる」 仕事で難しい局面に立ち向かう時、自らを励ますためにいつも口をついて出てくる得意の決め台詞。今日も何度かつぶやきました。
最近この言葉が、だんだん実感を持って感じられる気がしています。 伝統木版画の作家は私を含め僅かに三四人。 内お二人はもう八十代。その内誰に知られることも無く消えていくのかなぁ?伝統木版画家は。