「父子抒情」 画面の下に書き込む、父、嘉一郎の短歌と版画とのバランスを確かめました。色付き原稿の下に、題名の父子抒情 一番 エディションナンバー 落款 署名を入れて、マットに。
まあまあ上手く配置できました。その時、サインを流生としたのですが、そうか、この作品にはよし美とするのが相応しいなと思いました。 親から頂いた名前ですから。
白黒の版だけで、かなり強い印象に出来上がっているので、色版を随分悩みました。版を加えることでかえってその強さを損なわせてしまうのでは?と。
もしそうなら、白黒と色付きの両方を作品とするか?