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岡本流生清内路通信

さよならも言わずに

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さよならも言わずに

ここ四五日で、燕の姿がめっきり少なくなりました。もう南へと旅立ったんだろうか? さよならも言わずに? 水臭いなぁ、仮にも≪親子≫の仲なのに。   また、来年会えるよね。

制作中の「モネの池」の二番。一版彫り上げては転写の繰り返し。だいぶ色も入ってきました。 転写の作業ではちょっと気を抜くとずれたりかすれたりしがち。でもここ最近はばっちり。0.1ミリとずれることも無く気持ちよいほどぴたりぴたりと重なっていきます。

「これも、落ち着いてゆっくりと作業を進めているから」だなぁと自画自賛していたのですが、違いました。二階に他の版を取りに行ったときに気が付きました。仕事に向かう態度が落ち着いたのではなく、たんに年を取り、動作が何もかもスローになっただけだと。階段を上る動作も物を探す動作も。


鬼蜘蛛の観察から。 巣を張るときは背中側から見て、反時計回りに張ることが多い。ただし時に時計回りだったり、途中で折り返すこともある。 ジョロウグモはカメムシがかかっても食べないことが多いけど、鬼蜘蛛は食べる。 今日も先日の米粒ぐらいの大きさからスイカの種ほどに成長したやつが、6時間ほど食らいついていました。


食べ終わったカメムシを網からとって解剖。 見事に仲はスカスカ。赤味の有る組織だけが残っていたけど、これは匂いを出す腺かなぁ?

今日の観察では一つの≪謎≫に遭遇。 階下、洗面所前の軒下の大きな巣。直径80センチは越えていそうな立派な網。その主はすっかり顔見知りになった大きな鬼蜘蛛。で、今朝。その巣の真ん中にいたのはスイカの種ぐらいの小さな鬼蜘蛛。

大きな奴は? 産卵の準備に入った? で、主の居なくなった巣を、このチビさんがかってに使っている?   さあ、どうなんだろう。もうしばらく観察を続けていれば、答えもわかるかなぁ?


意識して塩分を控えています。 そのせいか、朝起きた時の気分が上々。夜中に一度も起きずに8時間以上熟睡することもたびたびに。


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