お隣から頂いたコロッケの揚げたて、美味かったなぁ。　コロッケは私の命。　体の半分はコロッケで出来ている私です。（ちなみに残りの半分は酒と餡とクリームだと思う）　今度生まれ変わる時は、コロッケに生まれたい・・・とまでは思いませんが。

昨日から急に寒くなりました。上空の青空から時々小さな雪の粒が落ちてきます。目を凝らさなければ見えないぐらい小さな雪の赤ん坊。見ているうちに、芯から温まりたいなと「お絵描き」を中断して温泉へ。

さてその「お絵描き」　先日彫り上げた「もう一度会えるかなぁ」で断念せざるを得なかった≪新しい版組≫のテストピースを作るための下書き。技術的な確立を目指すもので小品。正面を向いた肩から上の少女の像。モデルはなしでなんとなく描き始めました。

試してみたい版組の効果を確認するためだけの作品なので、そうむきにならずにと考えていたのですが・・・いざ描き始めると・・・やはり満足できない状態で「よし」とはできません。

綺麗には描けています。でもそれだけ。こちらの言葉で言えば、だめだに。　表面だけの、或いは人形の綺麗さとでも言うのか、肝心な「心」が見えてきません。　当然、描いている私に≪話しかける≫こともありません。　本当に良く画けたときには、いつも絵の中から言葉が聞こえてくるのですが。

このテストピースを冬ごもりの間の≪楽しい仕事≫にと思っているので、明日もう一度描き直します。