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岡本流生清内路通信

なんで・・・?

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なんで・・・?

真夏を思わせる暑い一日でした。今からこの調子では夏本番が思いやられます。

横浜の画廊に送った封書、≪宛所に訪ね当たりません≫の赤いゴム印を押されて戻ってきました。住所録や最近届いた封書の住所と比べても、どこにも間違いが見当たりません。相手先の画廊に電話し、こちらが書いた住所を電話口で読み上げたのですが「その住所でいいですよ」とのこと。

いったいどうなっているのか、地元の郵便局で聞いてきたのですが、「ここに二つの印が押されているので、二人が確認して、宛先不明にしたのは分かるのですが・・・」と。 謎が深まるだけ。

結局、画廊ではなく、オーナーの自宅宛てに送り直しました。


「トニーは朝一番のグレイハウンドで町を出て行った」 差し当って五枚の色版に転写。明日から彫り始め。

今日の仕事中の独り言は「ゆっくりいこうよ、道が遠いのは百も承知よ」 何かと先を急ぎがちな自分を戒めて。そうでなくともここ最近の仕事のやりすぎで、疲れが溜まっているのを何となく感じているので。

「冬の山畑」、摺り上がりの写真が原さんから届きました。試し摺りでずれていた見当もよく合っていました。その頑張りに感謝。次は「2020年の宵待草」をお願いしました。かなり難しいとは思うのですが、期待もしています。


「君に捧げる哀歌」 画室の壁に掛けいつも弱気になった私を励ましてくれる絵。その絵が ≪不思議な視線を持った絵だなぁ≫と今日初めて気付きました。正面から見ても、右斜めから見ても、逆の左斜めから見直しても、いつも私を真っすぐに見つめてくれる・・・

同じ視線を持つ作品に「誰が踏みそめし」があります。昔、塾の教室に掛けていた時に、一人の生徒が私に言った言葉「先生、この絵怖い」「僕がどこに行っても、追いかけて見ているんだもん」

明日は少し歩くか?


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