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岡本流生清内路通信

やりたい事リスト 二番

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やりたい事リスト 二番

≪一人花見≫に行ってきました。一時間弱で二合の酒。つまみは大福、おかき、ぶどうパン。

境内から裏山にかけて、満開の桜の波また波。なんと表現したらいいのか・・・みごとの一言につきます。

境内説教所の濡れ縁に腰掛け、四合瓶の菊水をどんと置き、ぐい飲みは今朝治君の素焼きのもので。辺りには微かに甘い匂いも漂っています。(これは一人だからこそ気づいたことかな)

まずは一句   登り来て全山さくら言葉なし  お粗末と言いつつ、手酌でもう一杯。

途中、女性の二人連れ、男性のカメラマンが観にきました。女性の一人は旧清内路村の時の村長さん。

日差しも桜色に染まる中、「さて、今この場の私の横に誰がいるのが相応しいか」と考えました。真っ先に思い浮かんだのが日和崎尊夫さん。酒を愛してやまない高知の版画家。 ひわさんなら、この景色をどう句にしただろう。

ついで頭に浮かんだのが、父と母。父は55歳で定年になったのを機に酒をやめました。でもその分、母が飲んでいましたね。そう、両親がこの場にいたらなぁ・・・

帰りみち、10人ほどのグループが登ってくるのに出会いました。全員マスク姿。中に4,5人顔見知りがいたので、地元の人たちでしょう。

と言うことで、やりたいことリスト 二番は日和崎さんの墓参り。高知在住の版画家徳弘さんも誘って。そして夜は巷の飲み屋街で日和さんをしのんで飲み会だな。


版画の方はバリバリ順調。この分だと、年内いっぱいの仕事のつもりで描いた下絵、秋までには全部終わっていそう。

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