忍者ブログ

岡本流生清内路通信

ショート・ストーリーズ Ⅷ

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ショート・ストーリーズ Ⅷ

孫のKくんの春期講習は英語。1,2年の基本構文、文法の総復習をやっています。昨日の授業でのこと、命令文、勧誘の文、そして禁止の表現を教えていたときに思い出したことが。

Don't run here.「これは、禁止の命令文だね」 「構文はDon't +動詞の原形」・・・で、思い出したのは、もう何十年も昔の出来事。 教え子の親が港の近くで小料理屋をやっていました。そこにOBのAこさん、Mちゃんと私たち夫婦の4人で飲みに行った時のことです。

カウンター席でA子さんの隣に座っていた外国人の男性が酔ってAこさんにべたべたと絡み始めたのです。その時、M君が咄嗟に言った一言が、DON'T TOUCH !
このM君、今では県警の幹部。 清内路にも何度か来ています。


精子さんの言葉。「比登志さんのお世話をするのは、本当に楽しいし、嬉しいの」「愛してる気持ちが高まるのが分かるわ」 正確ではありませんがこんな意味のことを言っていたのを聞いて、私にも思い当たることが。

父のことです。 父は超える事も出来ないほど私にとっては大きな存在でした。甘えることなどとてもできないほどで、怖くもありました。 その父のことを本当に愛しいと思えるようになったのは、晩年父に認知症の症状が出始めてからの事でした。

比登志さんとは事情は異なりますが、「この人は、自分が保護しなくては」との思いは一緒のように感じました。


さて、「吉田博・遠志 木版画展」 昨日は昼寝中に実行委員長の一夫さんから「はっぱをかけられました」 うーーーん、いよいよ本気で取り掛からなくちゃなぁ。 チラシの裏面の原案も出来たことだし。31日はくましろホールに「鬼と鬼の子とその弟子と」の木版画三人展の申し込みに行ってきます。


「正義感」の強い惠子さん、今回のことでは本当に比登志さんのことで怒っています。私も人一倍正義感は強いほうですが・・・怒るというよりは・・・「まあ、しょうがないひとだなぁ」と。比登志さんとは長い付き合いなので、よくある事の一つぐらいに考えて・・・



PR

コメント

プロフィール

HN:
岡本流生
性別:
非公開

最新記事

P R