ある人から「好きなことをして暮らせるって素敵じゃない、流生さんのように」と言われました。
確かにこれまでも今も、私は好きなことだけをやってきたような気がします。 大学卒業後も就職はせず自宅で塾と版画の日々。上司に仕えるといった経験もありません。
塾も私の好きな仕事。天職だと思っています。学校の先生と違ってここでも上司にあたる人はなく、また教育委員会などの縛りもなく自分の思うような授業、遊び、人生の諸々を生徒と共に楽しめた気がします。
塾が終わっても、公園や海でよく遊んだなぁ。塾生が学校の先生から「お前は遊び塾に行ってるのか」なんて言われたこともありました。授業が終わっても、そのまま家に帰らず、我が家に寄り道して夕食まで食べていく子も多かったし。
そんなこんなで、家にはいつも塾生が集まっていました。 で、今気付いたことが。 それはこちらに来てから、うわ瞼がぴくぴく痙攣したり、胃がちくちく痛むことがすっかり無くなったこと。塾生の成績に責任があるので、やはりテストや入試の時期にはかなりのストレスがあったのですね。 心臓にこなくてよかった。
比登志さんの退院が来月の8日に決まったと電話がありました。 入院中は流動食で47キロあった体重も42キロまで減ってしまったようです。大町の病院は先生が訪問診療してくださるようなので安心ではありますが。
退院後1週間ほどはいろいろ忙しいようなので、15日以降に一度お見舞いに行こうと思います。
今日も版画三昧。幸せな1日でした。 朝、版画がやりたくて4時半に起きてしまいました。