本格的な冬を前に、そろそろ≪三種の神器≫の準備かな？　ここ長野での冬の外出には欠かせない毛糸の帽子、マフラーかネックウォーマー、そして手袋。　ただ、手袋を除けば、一度身につけると、日中の室内でも着けっぱなしになるからなぁ。　もう少し我慢するかぁ？？


地区の忘年会などで飯田の町に繰り出すときでも、地元育ちの者はまず手袋やマフラーをする人はいません。毛糸の帽子を被る人が一人か二人いるかどうか。　私のように外から来た者は、まず三点セットを身に着けていますね。


全10版ほどを予定している新作「2020　宵待草」は半分の5版まで彫り終わりました。ここで一度中断して、明日から年賀状の摺りに入ります。　二版二色、150枚ほどを4日ぐらいで摺る予定。


ドイツの木版画専門のオークションサイトartelino 。オークションのワンサイクルは1週間。毎回150点前後の版画がオークションにかけられます。　日本の浮世絵から新版画、現代版画の木版画が主ですが、中国の木版画や日本の銅版画も一部混じります。

出品者側が決める最低落札価格は50ドル以上で、それ以下の物は出品できません。その最低落札価格は画面上作品ごとに明記されます。　また、値を上げて競る時の幅は10ドル単位でと決まっています。日本のように1円単位と言う事は出来ません。

毎回、出品作の半数以上が落札される、人気も信用もあるオークションサイトで、手数料は出品者、落札者の双方ともに落札価格の２０％だったと思います。

先週から私の作品も1点、二点と出品され始めました。毎日、その動きが気になります。ヤフオクにも自作の版画が時々出てきますが、それはそれで気になっても、売れても私の収入にはならないのに対して、こちらは直、生活に関わるのですから。