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岡本流生清内路通信

夢の中の駅は・・・

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夢の中の駅は・・・

親燕は、まだしきりと餌を運んでいます。そんな親の苦労も知らず、子燕は尻を籠から突き出して糞を。そのふんの固まったのを、時々親燕が咥えて捨てに行くようです。

仕事は今日も順調。如雨露と板壁の≪木目≫の一色目の粗彫りを終え、彫りの様子を確認するための黒インクも載せました。乾いたら、更に半分ほどの細さまで彫り整えます。

ざっくりとはやらず、手間暇かけて細かい仕事をすると決めたので、あとは根気でやり続けるのみ。
ただ、油性のインク、完全に乾くまで、3,4日はかかるので、その間は「海辺のサーカス」の主版の仕上げ彫りを。こちらは、やっとインクも乾いたので。


いつも見る夢。道に迷う夢。家に帰ろうと駅へ。 その駅舎と人気のないホーム、トンネルを抜けてやってくる汽車、それがいつも同じ。 夢の中でさえ「あっ、これはまたいつもの駅」とわかるのです。

その駅、「いったいどこの駅だろう?」と。 長いこと考えていて、分からなかったのが、今日、突然分かりました。 友人の木口木版画家Kさんの作品の中の駅だった!好きな作品だったので、印象がずっと尾を引いていたのですね。

兄が詩吟の集まりから戻りました。嬉しいことにお土産はモンブラン。出されたものを、手を付けず、私にと持ち帰ったそうです。 これは、明日のお楽しみ!
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