雪かきの後は資源ごみの整理。２７日の回収日にすぐ出せるように、段ボール、新聞、チラシ、アルミ缶、瓶、厚紙、スチール缶などを結わえたり袋に詰めたり。その後、座敷の掃除も済ませてほぼ一日が終わりです。

仕事をしながら一日比登志さんのことを考えていました。自分を曲げぬ信念の人。性善説をどこまでも信じて疑わぬ人。　お金や名声や政治的なことから離れ、自然の中でありのままに生きる≪森の人≫

いろいろ思うことは多いのですが、今日は≪夢を追う人≫なんだなと思ったエピソードを。

「もう何もかも捨てて明日から旅に出る」　「親父から貰った彫刻刀だけを持って」　「それで、行く先々で円空や木喰のように仏像を彫って生きる」　　「無住の寺が沢山あるから泊るところの心配もない」


聞いていた私の思ったことは。　彫刻刀があれば明日からでも仏像が彫れるんだろうか・・・食べるものは、喜捨だけで賄えるのか・・・


「美麻にじいさんとおやじの展示室を作る」　「５０万から１００万もあればできる」　　「参観料はコーヒーとクッキーつきで８００円から１０００円」　「月に２００人から３００人くれば暮らしていける」

私・・・・・・


比登志さん、今現在面会謝絶。とても心配です。