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岡本流生清内路通信

捕らぬ狸の・・・

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捕らぬ狸の・・・

午前中に転写の段取り。そのあと惠子さんがみえて最近描かれた作品を前に絵画談義。昼寝の後、色版用版木4枚に転写。和紙と洋紙の二種類に墨版を試刷り。これに色を付けて最終的な色原稿を作ります。それがないと色版の彫りに入れないので。

迷いが。 輪郭線はもう決まったのですが、これをどう色付けし、どんな感じを目指すのか。細部まで拘るか、それとも大胆にざっくりとやるか・・・
これを明日以降、色を塗りながら決めなくては・・・


さて、コロナも収束へと向かい? 世の中が少しずつ動き始まました。 観光業への復興支援策も出始めています。

阿智村では昼神温泉の宿泊に、一人5000円の村民割引+1000円分のお土産購入券。グループに一人村民がいればいい様です。 長野県も3000円の補助(宿泊客にか旅館ホテルにかはわかりませんが)国も割引クーポンを出すようだし・・・

ひょっとして、この全部が利用出来たら・・・タダで宿泊できる?? いや、おつりがくることも??  そうなら・・・ぜったいに乗らなきゃ損?!


明日は砂払温泉。たぶんこれが最後かな。6月からは昼神の温泉も始まるだろうから。帰りに竹内家でコーヒータイム。 一夫さんの一版多色、どんなふうになったのか、気になります。

最近また「ドイツ表現派」の画集を見ています。キルヒナー、ミュラー、ノルデ、ヘッケル・・・なんと荒々しく強く挑発的であることか。こんな中に私の版画が投げ込まれたら・・・・考えただけで・・・ぞっとします。 

もう一つ、梅原龍三郎はきっとどこかで、キルヒナーの作品を観ているな。そう思います。更にもう一つ、今日見せて頂いた惠子さんの作品の中の一点、パイナップルを描いたものは、≪表現派展≫に有ったとしても、さほど違和感がないかも。 強い良い絵です。

良い作品と言うのはほんと、無理に生み出そうとあがいても駄目で、描き続けていれば・・・突然ひょっこり生まれてくるものなんですね。

吉田博、遠志の大コレクターで、「鬼と鬼の子とその弟子と」展を企画後援して下さる会社のWさん、この四月に社長に昇格。それだけで、何だかすごく心強いし、ここでも≪捕らぬ狸の…≫で、期待感が・・・・・




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