明日、明後日は予定が何もなし。　下絵の線をつめていくつもり。これは楽しい仕事になるなぁ。もちろん、指定書のことは忘れていませんが・・・

「ヤンゴンの母娘」も含め、（今、リストを確認してみたのですが）これまでの全作品の内25点が試刷りまで行っていません。　沼さんが摺ってくれるのが、年間で3点ぐらい、対して、私が彫り上げる新作は5点ぐらい？

どうしても摺りまで行かない作品が溜まってしまいます。　これまでの56年の版画制作で作ったのは、多版多色が330点前後、単色と一版多色、銅版画（2点）が合せて350点ぐらいかな。とすると・・・私が亡くなった後には、数十種の一度も刷られていない作品が残ることになるのかな？

それは・・・・残された息子たちが「おやじの一生をかけた仕事だから、いくつかは試刷りしてみるか？」と言うか？　もしそうなら・・・沼さんの息子さんに頼んでくれるといいなぁ。　あくまでも・・・息子たちの気持ち次第だけど・・・

　
少しずつ、コロナの騒ぎも収まって、普段の生活に戻りつつある？


話は変わって、大町の哲学者、うーーーーーん、いつもいいこと言うなぁ。でも一番最近のは、難しすぎるぞ！