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岡本流生清内路通信

やっぱり

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やっぱり

昼寝から起きて、指定書をしなくちゃとおもったんだけど、机の上の描きかけの下絵が気になって、結局、した絵描き。

作品になる目途も付いたので、まだ描き上げてもいないのに、色版用の版木の注文も済ませました。

新作の狙いと言うか表現したいことは、土壁と板壁の調和した美しさ。以前一夫さんと訪ねた妻籠で見た板壁もそうでしたが、その木目、色合いになんとも惹かれるものがあるのです。今回はそれにプラスして彩色された土壁の美しさも加えて。

メインの主題はそこに吊り下げられた、古いブリキの如雨露。青いペンキの垂れた跡や浮き出たさびが奇麗なのです。 これは清内路の空き家の壁に掛かっていたもの。そこに花を入れて。

何の花にするか、色々見て回ったのですが、水仙にしました。

描いていて気付いた問題点が、吊り下げられた如雨露に水仙を入れると、中には水がある方がいいのですが、下がる如雨露の傾きからすると・・・中の水は殆ど先から出てしまう。だからと言って、水がたまるような角度に如雨露を水平に近く下げると、絵の構図がつまらなくなって・・・

まあ、中の水のことまで考えをめぐらす人もいないだろうと・・・ここは構図の美しさ優先で。

さて、今日の夕食も自分で作ることに。 また前回と同じトースト(ハム玉子チーズのマヨネーズ挟み)とカップ麺だな。

明日こそ、指定書!  さあ、楽しいお絵描きに戻るか。
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