「吉田博・遠志木版画展」実行委員らとの慰労会の後、惠子さん、吉川さん、私の三人でカラオケへ。これはリリーの「私は泣いています」の画面に私の木版画「Time goes by 」が出てくるよと聞いていたので。ほんとでてきましたねえ。しかも最後は壁から落ちて額のガラスが割れるという展開。
その夜は竹内家にお泊り。ここで久しぶりに松本竣介の画集を見ることができました。そしてやはり今回も≪いつもの気分≫に。理由は全く分からないのですがこうです。俊介の都会の風景画を見ると、必ずモジリアニの描く女性像のことを思うのです。
ユトリロでも佐伯祐三でもなくモジリアニ。これはいったいどうしてなのか、なぜモジリアニなのか、なぜ風景画ではなく人物画なのか・・・・ほんと謎ですね。
そんなこともあって、昨日は少し遊びのお絵描き。 モジリアニ風の少女を。顔は細目、アーモンドの目、口は小さく、首は長く、頭、首、体がs字状に弧を描き、なで肩。形は取れるのですが、瞳が描けません。
さて明日は「吉田博・遠志木版画展」の最終的な事務処理と来月の三人展に向けての作品選び。やはり博先生、遠志先生の作品は出来れば半分は入れ替えたいので。 また4人の投票で決めることになりますね。一夫さん、惠子さんがいつものようにテキパキと仕事を進めてくれるでしょう。
アトリエの窓から見える隣家の軒先、そこにキセキレイが巣をかけました。ひなの巣立ちが楽しみです。