「神様、おねがい！」　仕事中、久しぶりにこの言葉が口をついて出ました。　自分で摺っていたころは、毎日のように叫んで？いた言葉。　摺りでは、今やっている摺りが、狙い通りに上手く摺れているかどうかは、紙をめくってみるまで分かりません。　そのめくる瞬間に期待と不安から言ってしまうのです。

午前中は、新作「幻想　モネの池」でも一番肝心な表現、水の透明感を表すための版の試刷りでした。≪木目で水を表す≫・・・思っていたことの半分ぐらいまでは表現できたかな。

あとは、沼さんの腕で・・・・指定書にたっぷり私の想いを書き込んで・・・

さて、温泉でさっぱりしてくるかぁ。