旬の秋刀魚を口にしないうちに、秋も終わろうとしています。新聞によると９月１０月の秋刀魚の水揚げは例年の１割だとか。１１月に入って漁も幾分持ち直したそうですが、それでも平年の３割どまり、スーパーでも姿を見ないわけです。　

夏、展覧会の打ち上げで、飯田の居酒屋で食べた８００円也！の冷凍秋刀魚の塩焼きが、今思えば今年唯一の秋刀魚様だったわけです。

秋刀魚の次は・・・何が旬？　　毛蟹だなぁ。　ネットで特大１キロサイズの毛蟹を見てみたら、一杯一万円也！　これも高くて手が出ません。どのくらい高いかと、頭の中で一つ５０円のコロッケに換算してみると、なんと２００個分！　毛蟹の横に２００個のコロッケを積み上げたところを想像するだけで、それがいかに高価で遠い物かが良くわかります。

先ほど、今月は予定が殆どないと書き込みましたが、その途端に二つの予定が入りました。　一つは「猫展」の担当者が我が家へ作品を見に来ること。　もう一つ、兄に昼神の温泉療護施設の方から電話があり、この方も別の日に作品を見に来ることになりました。

温泉療護施設のかたは、飯田の美術博物館で行われた「現代の創造展」で私の作品「若草の丘」をご覧になり、心に残ったとのことでした。　そういえば、以前個展のお誘いを頂いた、中川村アンフォルメル美術館のかたも「若草の丘」を見て、個展を思いつかれたのでした。　うーーん、「若草の丘」自分が考えているより良い作品なのか？