散歩がてら、うえんてらまで蕨を採りに行ってきました。先日のカボチャの作業の時に採った蕨が美味しかったので。蕨の美味さにはこちらに来てからはまりました。
午後、猿見回り隊隊長のとも君が来訪。小中学校時代の同級生の結婚式の引き出物のコーヒーをいただいてしまいました。 ちょうど休憩をしたいなと考えていたので、しばしコーヒーアンドおしゃべり。
今日の仕事中、≪頭の中≫では、「自分の本当に好きなことを一生の仕事にできた幸せ」についていろいろ想いが巡りました。父の転勤→北海道→北海道絵本との出会い→川上澄生の木版画との出会い→吉田遠志先生との出会い→今の私
このどれか一つが欠けても、今ここで版画を作っている自分はいなかっただろうなと。
仕事は楽しんでやりたい
人生は清らかに生きたい
人には優しく寄り添いたい
そして
酒はよき人と飲みたい
最後に吉川さんのブログを読んで、K老さんから昔聞いた話を思い出しました。
村人から、「とくさ」と呼ばれていた男。背負子に村の住人から頼まれた炭や野菜を背負い、梨野峠を越えて飯田の街まで運んでいたそうです。その手間賃が収入のすべて。
年を取り働けなくなった時に、村の有志が六畳一間の小屋を作ってあげ、野菜なども届けていたのだと。その小屋が今もあり、一度中を見せて頂いたのですが・・・
吉川さんのブログから
衣は寒さをしのげればそれでいい
食は飢えがしのげればそれでいい
住は雨露 風雪をしのげればそれでいい