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岡本流生清内路通信

雪道を

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雪道を

日曜月曜と楽しく過ごしました。 雪道をあららぎへ。 温泉、前回より少し湯の温度が低めだったのは残念でした。 

一夫さん惠子さんの近作の合評会。一夫さんの黒紙白線色鉛筆彩色画とも呼ぶべき新作は、これまで見たことのない技法で、新鮮な驚きがありました。今後一つのジャンルにもなりそうな期待があります。

惠子さんの水彩画「安曇野」 (私の勝手な命名)は、久々のヒット。何かを描こうとしたのではなく、色彩のハーモニーを楽しんだという事なのですが・・・・まさしく≪自ずと生れ出た≫作品。棟方のいう「他力に身を任せて作る」と言う事にも通じるものがありそうです。

トリミングの大切さも論じ合いました。作品がぐっと引き締まる瞬間があるのです。


夕方から久しぶりの我が家での飲み会。私はいつものごとく寝たり起きたりでお付き合い。卵とコロッケとカニ。好きなものばかり!酒は濁り酒。 つまみにはめふんも!

翌日は「一般多色版画」の摺りの練習会。一夫さんは「土偶・仮面の女神」 惠子さんはギリシャ神話の花の女神フローラのような肖像。絵の具の濃さ、手ば毛でのはたき、摺りの圧、一度に絵の具を広い範囲に載せないことなど、やってみて初めて感じ取ることができます。

惠子さん、「描くように摺る」、そのところに改めて気づいたそうです。うん、これはすごく大切なことです。

昨日、今日とAさんが遊びにきました。今日は兄サンを講師に料理教室。「ベーコンとほうれん草の卵とじ」 それと「筑前煮」に挑戦。 教え方がうまいので、どちらも大成功の美味しさ!卵とじはその場で皆で食べてしまい、筑前煮の方は持ち帰り。 家族に自慢したいようでした。
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