私はこの「高原」という言葉に弱い。どのくらい弱いかと言うと、大福やモンブランやコロッケやどぶろくと同じぐらいに、聞いたその場で理性を失うほどに。

特に暑くなると、無性に高原へ行きたくなるのです。　朝霧・・高原に群れ咲くアザミ・・・白樺・・・満天の星・・・

南信州、しらびそ高原。この南アルプスを目の前にした標高１８００メートルの高原には本場スイスアルプスにでもあるようなしゃれたホテルがあります。前から一度は泊まってみたいと思っていました。

そのホテル、今期から経営者が変わり、年内いっぱい飯田・下伊那に住む者は宿泊料金二割引だと。一番安い部屋なら１万円以下！これは願ってもないチャンス！

とは言え・・・兄と二人でと言うのも・・・なんだかなぁ。ここは「吉田博・遠志木版画展」「鬼と鬼の子とその弟子と」展でいろいろお世話になった実行委員長ご夫妻の慰労を兼ねてご招待というのが一番最高だな。まだお礼もきちんと言ってないんだから。　うん、ぜひそうしたいな。