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岡本流生清内路通信

お役御免かな?

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お役御免かな?

「童女」の図は、描き進むうちに肩に羽が生え、両手に弓と矢を持ち、コスモスの花の上に正座する和風天使になってしまいました。 私らしさはないのですが、かわいい絵ではあります。

気付いたら、この冬休み中の学童保育のシフトが入っていません。利用申し込みがなかったのか、それとも≪老兵≫はいよいよお役御免なのか? まあ、お陰で家で版画に集中できますが。


ちょっと贅沢な決断をしました。これまで家での仕事着兼外での作業着として着ていた毛糸のセーターを作業専用に降ろしました。 穴がかなり目立つようになったので。 そして、部屋での仕事着には頂いたまだ新しいセーターを着ることに。

竹内さん、よしふさん、そして教え子から頂いた暖かい衣類がたくさんあるのですから、「勿体ないと着ない方が勿体ない」と思った次第。

予想通り沼さんからTEL。明日から刷れるように、いま紙を選っていると。その紙、だいぶ前からの在庫で古色が出ているがそれでいいかと。新作「AKANE」は大正時代のカフェの女給をイメージして描いたもの。古色が有る紙のほうが雰囲気が出ていいと伝えておきました。

ちなみに、越前和紙の人間国宝に漉きをお願いした紙は、今月の末にならねば届かないとも。注文を出したのが半年近くも前、もうとうに届いているものとばかり思っていました。

信州の山里、伝統芸能の盛んな地ではありますが、お正月らしさは・・・あまり感じられません。凧揚げする子や羽根つき、独楽回し・・・・この正月は一人も見なかったなぁ。

室蘭時代のお正月は、父の短歌のお仲間たちが、和服で着飾り雪道を踏みしめて年始の挨拶に見えるのが当たり前だったのに。 そう言えば新婚当時、妻も仕事初めには和服で出勤していたのを思い出しました。

頼まれた仕事の関係で、博先生の全作品に目を通す必要が出てきました。 幸い、一夫さんが吉田博全木版画集をお持ちなのでお借りすることにしました。

さあ、今日から塾を再開。 この休み中にこれまでやったことを忘れてなければいいんだけど。息子もこの四月には単身赴任先から本省に戻れるとのことです。

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