十時間版画に集中。久しぶりに彫や下絵を堪能しました。本当は午前中に一つボランティアの誘いがあったのですが、仕事をしたいのでおことわりを。　昨晩の学生たちとの懇親会もあまり飲みすぎると早朝からの仕事に差し障りが有るので早めに切り上げて帰りました。

嬉しいことに今週は金曜日まで予定が入っていません。　まだまだ版画に専念できそうです。その間に１８日の年賀状摺り体験会用の版画も彫りあげないと。

今年も教え子からお米が３０キロどんと届きました。　ありがたい！　　熊も出るような山の中にいても横須賀時代の教え子たちが遊びに来てくれたりいろいろ気を使って野菜や果物を送ってくれたり。心がほろりとしてうるうる。

塾を始めたばかりのころは生徒たちと年齢も近く「お兄ちゃん先生」と呼ばれたこともありました。　それが「おじいちゃん先生」に。それでも生徒たちがなついてくれたのは嬉しかったなぁ。

ただ、思うのですが、教師と言う職業は若いというだけでも一つの取り柄ですね。いくら経験がない、教え方が未熟だとしても、子供たちは慕ってくれるのですから。

さあ、孫の塾の時間だ。文字通り「おじいちゃん先生」の出番です。

まだ１０分ほどあるので、横須賀時代のことを思いつくままに。

塾が終わった後の子供たちとの野球。海辺の公園の街灯の明かりの下で。　夏は夜の海辺で蟹捕り。恒例のキャンプ。肝試し。　模型飛行機大会や化石取り。できないと帰れない「お帰りテスト」では帰れなくて泣き出しそうな子も。

教室でのピンポン。　年表の暗記、おでん大会やストーブで焼いたカワハギ、するめ。海辺の公園での「青空教室」　お十夜さんでの生徒たちとのじゃんけん。　３回続けて勝つと１００円のお小遣い。そう、お十夜さんの日は塾もお休みでこの日ばかりは散財を覚悟していたなぁ。