新聞で秋田のなまはげがユネスコの無形文化遺産に選ばれたとの記事を読んで、それならと思ったこと。
世界に誇る、日本の伝統芸術の木版画の技術も指定して欲しいな。浮世絵以来の技を伝える彫や摺りの技術は勿論のこと、できれば周辺の道具や和紙なども含めて。これは絶対に世界の理解を得られると思うのですが。こんど摺師の沼辺さんの意見も聞いてみよう!
世界遺産も増えすぎて年々≪小粒≫になっていくように見えます。それならいつか伝統木版画の技術が指定を受けることもあり得る話では。
ここ最近、また現代彫刻家の吉川さんのブログからいろいろ刺激を受けています。釣りや秘境の温泉巡りもですが、その芸術論、世界観にいくつも≪きづき≫をいただいて。それにしても、私と彼、同じ「物作り」に携わる人間ではあるのですが・・・・拠って立つところがずいぶんと違いますね。まあ、だからこそ付き合っていても楽しいのでしょう。
物作りと言えば、自称「流生の弟子」の美代ちゃん。 今頃は何処の県にいるのか?版画は彫っているのかなぁ。 NTTの電話帳の戸別配布が仕事。しかも僻地が専門。 来年飯田でも仕事があると言っていたけど、たぶん雪の遠山郷では?
飯田までくるなら、是非清内路に寄ってと伝えてあります。久しぶりに元気な姿を見たいものです。