今年も半纏を羽織る時期になりました。村人の言う「花火が終われば冬ごもりの準備だ」。その言葉通りですね。ストーブの灯油もそろそろ買っておかなくちゃ。この冬は、けちらずにストーブを焚くつもりです。

「寒いから温泉で温まってくるか」　兄の一言で、そく、村営の温泉施設≪湯ったりーな≫へ。ここは７０歳以上の村民は日帰り入浴が無料。ありがたいことです。　これまでは村民割引でも５００円必要でした。　浮いたお金で帰りにコンビニに寄って三個１００円の草餅を買って帰りました。　ささやかなことですが、とっても幸せ気分。

モンブランと草餅、どちらにするか迷ったのですが、「洋菓子よりも餡子の方が糖尿にならない」と聞いていたので、今日は草餅。　むらの健康診断で「血糖値が境界線です」と言われたので・・・でも、たぶん次回は・・・・モンブラン！


松茸、今年初めて美味しく頂きました。　１５日の神社の秋期例祭の後の慰労会。区会役員の方が、こんにゃくや里芋と一緒に煮物にして差し入れて下さったものです。やはり、松茸は・・・格別！

松茸と言えば、本祭りではこんなことも。神社総代と世話人代表の私の二人で神前に玉串を捧げた時のことです。　二人並び「案」（玉串を置く机）に玉串を置いた後、揃って二拝二拍手一拝をするのですが、総代が一拝だけで席に戻ろうと・・・これには宮司さんもびっくり。

後で聞くと「いやあ、いい雨が降っていたので、これで、山の松茸も明日には出るだろうと、頭がいっぱいで・・・つい・・・」と。この時期、健康で山に入れる者は、皆松茸狩りに≪狂い≫ます。ただ・・・熊の心配が。　最近も近くで目撃されているので。


昨日今日と、久しぶりに版画の仕事に集中できました。充実した二日間。他に１１月、来年と続く展覧会関係の事務的な仕事も済ませ、いい気分。美麻関係でやることが少し残ってはいますが。

アトリエの前の山、いくつか黄や赤に紅葉し始めた木々が目に付くようになりました。今月末ぐらいには、安曇野からさらに北まで足を延ばして≪旅する≫計画もあります。良き仲間と良き時間を持ちたいなぁ。人生、楽しめるときには楽しまなくちゃ。（残りの時間は・・・そう長くはないぞ）　と、心の声も応援しているようです。


今、飯田の美術博物館で「縄文の遺産」のような展覧会が開かれています。創造館での惠子さんのグループ展に合わせて、行きたいなと。特に、土偶、土器をじっくり見てみたい。


一昨日、同人誌時代からの友人、今朝治君からTEL。　病でほぼ失明した状態だと。　それで、埼玉の窯場も閉じることにしたと。その前にこれまで作りためてきた陶芸作品を皆に見てもらいたいと、来年、最後の個展をやるつもりだと。　１月か２月に銀座で。

そうなると、私も上京しなくては。　同人の棚網君も誘い。　　東京かぁ・・・何年ぶりだろう？

展覧会の後、残った作品は（工房を占めた後）自宅のマンションには置くところもないので誰かに貰ってもらうか捨てるしかないだろう・・・・とも。作品を≪残し活かす≫何かいい手はないのだろうか？