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岡本流生清内路通信

主夫業もいそがしい

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主夫業もいそがしい

今日はお風呂と買い物、コインランドリーへも。戻つた後は、洗濯が済んだ物の仕分けに、掃除、洗い物、おまけに裁縫も。そんなこんなで主婦業が忙しく、散歩には行けず。まあ、明日の楽しみですね。明日は、≪清内路のマチュピチュ≫ともよばれる、山の斜面に石垣を巡らした段々畑まで行きたいなぁ。

親子三代にわたって、営々と築き上げたその石垣は、見事なもので≪山里に生きる≫と言うことがどんなことなのかを、無言のうちに教えてくれます。

往復二時間から三時間の山歩き。熊との遭遇が心配なので、鈴を持って出るつもりです。大げさではなく、昨日の山歩きでは、熊が詰めを研いだ木を見たばかりだし、今日も有線で熊の目撃情報が流れたので。

精子さんとの電話での話。 遊学舎に戻られてからの比登志さんの状況は少しずつ良い方向へ進んでいるようです。 出なかった言葉も「ありがとう」とか「おなかがすいた」と言えるようになったと。また、動かなかった両手も最近ではスプーンを持てるまでに回復したそうです。

やはり、比登志さんには美麻が一番いいんですね。 心配は、いまでも時々高熱が出ることかな。

スクールバスが着いたのか、まだ夏服の中学生が三人、重そうなリュックをかつぎ、国道からの坂道を登ってくるのが見えます。疲れているのか、皆一様にうつむき、言葉もなく背も曲がり・・・「おいおい、君たち、今が人生で最も素晴らしい時間なんだぞ」 「その時間を惜しみ、前を向いて楽しく歩こうよ」 声に出しては言いませんが・・・そんな気持ちになりました。


惠子さんの個展も明日が最終日。 ほぼ毎日会場に詰めたようです。気合が入っていますね。いや、気合と言うよりは、来てくださる方への礼儀かな。

その個展の案内状が私は気に入っています。小ぶりで手書きの温もりのあるもの。文字もカットも良い感じで、≪芸術≫と大げさに振りかざすのではなく、控えめに≪来てくださいね≫と言った趣。

来年の「ピエロ展」のチラシのデザインも惠子さんが担当。 どんなものになるのか、今から期待しています。

最後に、言葉について。 ここ最近、スーパーとコンビニで「嫌な言葉遣いをする人」を目にしました。 関係ないこちらまで気が重くなりました。 言葉の暴力は、ただ殴られるよりも、ある意味心に応えますよね。私も≪そんな人を傷つける言葉を無意識に使っているんだろうか≫・・・気を付けねば。


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