母のことを書けばきりがありません。母には二度命を頂きました。 一度目はこの世に生んでいただいたこと。そして二度目は、母が亡くなった後のことです。
でも今日は別の思い出を。
今でこそ何処へでもよれよれの半纏で出かけて行く私ですが、若いときはかなりおしゃれでした。かなりと言うよりも、度を超して。渋谷で遊ぶときなどは、全部の指に指輪をして出かけて行きました、といったら分かっていただけるかな。渋谷までは井の頭線で行くのですが、電車の中ではいつも射るような視線を感じたものでした。
大学時代の制服、(学習院と同じデザインで強制ではない)もテーラーでのオーダーメイド。ウエストを絞り丈は長めにしてもらい、それを肩までの長髪なびかせて着ていたのです。
母とはよく一緒に買い物へ出かけました。 母は私と出かけるのがいつも嬉しい様子で、私も母と歩くのは好きでした。小柄な母に歩調を合わせるに気を使いましたが。よく出掛けたのは渋谷のデパートや当時五反田に出来たばかりのTOC.(東京卸売センター)。目的は最新のメンズファッション。
ここまで書いてきて、我ながら「若かったなー」と・・・今との落差の大きさ! (幾分の反省も込めて)
話を変えます。 これまでのBBSはスクロールするだけで過去の書き込み30件近くを読めました。このブログに変えてからは以前に投稿したものを読むのに少し手間がかかるようになりました。でも、コメントが付くとメールで知らせてくれるのは助かります。これがなければ見落とすことも有るでしょうから。