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岡本流生清内路通信

田舎で暮らすなら

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田舎で暮らすなら

先週の寒さが嘘のような暖かい日が続いています。早朝でも15,6度と信じられないほどの室温です。おかげで蒲団から抜け出す覚悟もいらず、さっと仕事に入れます。

今日、かぼちゃの会のお手当を頂きました。正確には「伝統野菜保存会」の清内路かぼちゃ部会から。4月の種まきから10月の収穫まで20回以上の作業にでてお手当は16000円でした。ちなみに私は今年度は皆勤。

こちらに移り住んで5年半。いまでは地域の様々な活動に参加させていただいています。例えば、信州の名水100選にも選ばれている湧き水を守る「一番清水の会」、 名瀑「姿見不動滝」を祀る不動講、猿見回り隊や神社世話人。

他にも全校生徒25人の学校活動を見守る「清内路小学校PTA準会員の会」や空家の清掃や片づけを担う「空家の会」、学童保育支援員などなど・・・

どの会も年に何度かの集まりや作業があり、その総数は結構な数になります。そして、これらの活動で手当てが支給されるのは、かぼちゃの他には学童と神社。他はみな完全なボランティアなのですが、忘年会や新年会と言った行事の際に飲食費の補填が会からあります。

これらは皆自分の意思で参加しているもの。地域からの強制ではありません。この他に地区民の義務としての作業や分担が年間10以上はありこれは休むと「出不足」と言って500円を地区に納めることになります。この出不足の負担は80歳でも払う義務があるような・・・

こう書いてくると、「だから田舎暮らしはいやなんだ」と言う声が聞こえてきそうですね。でも≪遅れて田舎に来た私≫にとっては、どれも新鮮な経験で、田舎暮らしを丸ごと楽しむよい機会になっています。



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