忍者ブログ

岡本流生清内路通信

運不運

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

運不運

このブログを立ち上げてちょうどひと月が経ちました。この間投稿した記事が33編。一日一つのペースです。自分でもよくまあ毎日書く事が有るなあと思います。

今日は前回の「田舎暮らし」の続きから。 前回の投稿では私の自由意思でやっている活動や集落を維持するために地区民の義務として課せられた仕事について述べました。今日はこれに加えてこの地区での四季折々の行事について書きます。

一月のどんど焼きに始まり花見、桜コンサート、生ビール大会、歴史講演会、読書会、清内路大運動会に清内路文化祭、伝統の手作り煙火奉納、さわやか清掃、天神様詣で、組の忘年会や新年会。まったく盛りだくさん!

この内の「天神様詣で」は地区内の何軒ものお宅に架けられた天神様の掛け軸を拝見。子供たちを引き連れ集落内を回ります。 立ち寄ったお宅では皆座敷に正座し拍子木のリズムに合わせて唄を唱えます、こんな唄です「山はやけて~も 山鳥ゃ~ぁ立た~ん 子ほ~ど~可愛い~い ものは~な~い」 ちゃんちゃん


今日は近くのキャンプ場「ふるさとむら自然園」まで出かけてきました。 お気に入りの革ジャンを着て。 今制作中の シリーズ初恋五十六番「また会えるかなぁ」の取材です。 色版の彫も6版ほどが終わり、作業はだんだんと細かい絵柄の版になってきました。

絵の中の黒猫を抱いた少女の前後の白樺の木。下絵では「大体こんな感じだろう」と描いていた幹の模様。その模様を彫り始めるのにあたってきちんと本物を見ておこうと。

見たままを描いてはみたのですが…不思議なことに・・・こんなだろうと頭の中のイメージだけで」描き上げた下絵のほうが・・・なんだか、より白樺らしく見えるのは、どうしてだろう?

さてタイトルの運不運。 長い人生、自分の努力だけではどうにもならない運・不運はいろいろありました。こちら長野に来てからでもいくつか、「これは本当に幸運!」と思えたことあれば、逆に、「なんて運が悪いんだ!」と嘆いたこともあります。

今日はその中の一番の不運について書いてみますね。 ここから車で二時間ほどのところにある「駒ケ根高原美術館」 この素晴らしい環境の中にある美しい美術館で個展が開けることになりました。間に入った後援会長共々大喜びで張り切ったものでした。

それが、開催を半年後に控えた時期に、美術館を運営する親会社の事情で突然休館に!まさしく不運としか言いようがありません。

話は変わって、吉田版画の関係を。 今日精子さんからTELがありいろいろ話したのですが、またあらたな≪ミッション≫が・・・ありそうな・・・そう言えば、私が長野に住むことになり、より吉田比登志さんとの関りが深くなったのも一つの「運」 あるいは「運命」なのでしょうね。

PR

コメント

プロフィール

HN:
岡本流生
性別:
非公開

最新記事

P R