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岡本流生清内路通信

田舎暮らし「中級検定」

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田舎暮らし「中級検定」

田舎暮らしも早や6年目。 来たばかりのころは宴席の蚕の蛹やざざ虫にたじたじだったり、かぼちゃの種の上下を間違えて植えたりしてしていたのが嘘のよう。 山里の暮らしにもなじみ、地区から任される仕事も一段と≪田舎暮らしの上級コース≫ぽくなってきました。

今日の仕事は、神社のしめ縄作り、いわば田舎暮らしの「中級検定」のようなものかな。稲わらの束を水にくぐらせ、小槌で丁寧に叩き柔らかにしておいて、その後、1本1本のごみを取り、きたない葉をむしり整えます。 

山を背に稲わらをとんとん叩いているといると、なんだか自分が「日本昔話」のお爺さんにでもなったような気分になります。 下ごしらえを終えた藁で5メートルほどの注連縄二本を編むのは、これはさすがに私では無理。経験者が4一組になって編み上げました。かなりの力作業と見えました。編み上がるまでの間、私は散らかった藁クズの掃除。


話は変わって年賀状。 結局3版4色刷りになりました。 草むらを走るうり坊親子の背景になる最後の3版目、いろいろ悩んだのですが、最終的にはなんと「水玉模様」に。 草間彌生の世界ですね。 なんとなく≪暗く≫感じられたうり坊たちが、それで一気に明るくハピーになった気がします。(そう思うのは自分だけ?)
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