お盆の期間中は地区の会合や作業は一切なしになります。おかげでカレンダーを見ても、予定が何も書き込まれてなく真っ白。　版画の製作に集中できます。

今日から彫り始めた桜の版木は、以前、近所の宮大工の棟梁から頂いたもの。磨きが足りないこと、節があること、小さな亀裂が何本かあることなどで、これまで使わずにいたものです。

サイズがちょうどよかったので、自分で磨きをかけ、節やひび割れを避けて使うことにしました。厚さ3センチほどの無垢板。反りが心配ではあります。

昨日の夢、なかなかのものでした。泉鏡花が司会をして、川端康成、荻原碌山、北原白秋が恋愛論で鼎談をするもの。川端康成は伊豆の踊子を引いて、初恋談義。碌山と白秋は人妻との恋を語って・・・

目覚める直前に、なぜか私の初恋の人も出てきて、しかも司会役の鏡花が何故だか茶虎の猫になって彼女に抱かれていたりもして・・・

いやあ、楽しく幸せな夢でございました。