天気予報では今夜日付が変わるごろから霙が降ると。　二階から見る上清内路の山はすでに重たげな雲の下。もしかしたら、明日はこの冬二度目の雪かきになるかな。

版画の下絵描き、順調です、少しオーバーヒート気味ではありますが。　傷心を抱え兄のもとに転がり込んで５年半、やっと創作への意欲も戻ったようです。運転嫌いも昔の話、パニック障害も昔の話、人を恨んだのもまた昔の話になりました。

悪いことは全て昔の話にして、今は先のことに目を向けてやっていかなくちゃね。

今日から描き始めたのは、白狐のシリーズのための新作。　かなり大きな作品になりそうです。とは言え、まだ構想が纏まりきってはいないのですが。　白狐が群れで空を駆ける、そんなシルエットを入れるか入れないか・・・これは明日の仕事。

てっきり今日には版木が届くと思っていたのですが、来なかったので、明日もまだ下絵に手を入れることに。


年賀状。いただいた賀状の中の一言に「賀状の交換は今年限りと致したく・・云々・・・」・・と書かれたものが三通。　差出人はどなたも高齢。終活とはわかっていても、やはり寂しいものです。

中学時代の恩師からの賀状には「長く会わないが元気そうで何より、自分の人生、自分の好きなように流れるように生きるべし」と。ありがたい励ましです。　先生も８７歳。一度会いに行かなくちゃなぁ。そう言えば「学生結婚をする」と報告した時には随分と心配をおかけしたし。結局は先生が心配されていた通りになったわけ・・・・・・・か？